Symposium 2024

AIとシステムの社会的意義

超・個の能力(Capability of Hyper Existence)

AI が社会に溶け込んでいく高度な知的テクノロジーの時代になって、 システムや私たち個人に求められる「能力」とは? 

Symposium 2024 では、前回のテーマである「超・個の時代」を引き続き、 このような時代の先端を進む実業家や研究者の方達と共に新たな時代の社会、システム、組織や個のあり方について考えていきます。 

知働化研究会の活動成果を知働化研究会誌 Volume 4 としてまとめ、 2025 年に発行・公開いたします。 掲載作品を中心に、 講演・セッションを構成しております。 


日時       2024年10月12日(土曜)

会場       工学院大学 新宿キャンパス /  アーバンテックホールほか

      〒163-8677 東京都新宿区西新宿1丁目24−2

    会場アクセス:https://www.kogakuin.ac.jp/campus/access.html


告知サイト http://ichi.jupiter.bindcloud.jp/sympo24an/

参加費:15,000円(事前登録制)

協賛団体メンバ優待参加費(事前登録):12,000円

参加申し込みはこちら:https://forms.gle/vdW3GsoxprbuaEiG9


主催       アジャイルプロセス協議会 知働化研究会

              協議会サイト:https://www.agileprocess.jp/


協賛       電子情報技術産業協会(JEITA)

              情報処理学会(IPSJ)*

              日本科学技術連盟(JUSE)

              ソフトウェア技術者協会(SEA)

              iCD協会*

              日本デザイン学会(JSSD)*

              神奈川県 情報サービス産業協会(KIA)*

              (*は、予定)


担当委員 組織委員長:水越 明哉 / paiza(株)(アジャイルプロセス協議会会長)

                プログラム委員長:大槻 繁 / (株)一(知働化研究会), 濱 勝巳 / (株)アッズーリ(協議会 副会長)

                トラックコーディネータ:

                        一ノ関 陽介 / ゴールドラット,

                        上原 誠  / (株)アイ・ピー・エル,

                        塩田 英二 / IPA,

                        中谷 多哉子 / 放送大学,

                        萩原 正義 / Exscale Inc.,

                        満塩 尚史 / 順天堂大学,

                        米澤 一樹 / サイバーレジリエンス

                会場委員長・実行委員長:位野木 万里 / 工学院大学

■基調講演:アーバンテックホール

10:15 知を働かせる YURUism 

    本橋 正成 / ゆるイズム研究所所長、 ものがたりデザイン共同設立者 


「伝わらない」と感じたことはありませんか? 情報が溢れる現代、ツールや環境が整っているにもかかわらず、 意思疎通がうまくいかないことが多々あります。社会や家庭、職場、研究の場でもこの問題は蔓延し、深刻な 影響を与えています。YURUism は、考え方の構造に着目して思考の呪縛を解きほぐし、創造的で柔軟な思考を実現する哲学です。身近なトピックを通じて、一緒に新しい考え方を探求してみませんか。 

〜12:00


午後は、並行トラックとしてA〜Eを開催いたします。



■Aトラック:メタウェア2.0とYURUism / アーバンテックホール

13:00

    濵 勝巳 株式会社アッズーリ 代表取締役

    本橋 正成 ゆる思考研究者, ものがたりデザイン実践理論家

    羽生田 栄一 IPA 主任研究員, 株式会社豆蔵デジタル HD グループ CTO


AI が溶け込む社会の中にあって、経営者や管理職、エンジニアなどと私たちが人が人として活動するために必要な能力や組織とは、 またそれらをどのように高めていけば良いのか。技法としての思考「メタウェア」の視点から「YURUism」について多くの皆様を 交えて議論を進めていきます。

〜17:00


■Bトラック:ラディカルAI社会 / Room A-0471

13:00

    萩原 正義 Exscale Inc., Founder, CTO

    大槻 繁 株式会社一(いち) 代表取締役


破壊的 AI のインパクトが社会のすみずみまで浸透してきている。我々は、AI テクノロジーの進化を捉え、ビジネスに組み入れ、 新たな世界を切り開いていかなくてはならない。AI の実践的研究動向や、不確実で複雑な社会を扱う超理論などの導入的チュー トリアル講演に続き、参加者の方々との深い議論をしてみたい。

〜17:00


■Cトラック:シェアリング・リスク / Room A-0473

13:00

    満塩 尚史 順天堂大学

    米沢 和希 サイバーレジリエンス株式会社 CTO


コンピューティング環境におけるリスク管理は、インターネットによる 接続手段の多様化やクラウドサービスの普及による責任 分担の多様化の 中でシェアリング・リスクによるリスク管理に変化してきた。生成 AI の 普及による行動主体の多様化が進んで いる今、新しい形のシェアリング・リスクへの道筋を探りたい。

〜17:00


■Dトラック:人材と組織 / Room A-0475

13:00

    塩田 英二 IPA 専門委員

    一ノ関 陽介 ゴールドラットジャパン

    上原 誠 株式会社アイ・ピー・エル 取締役


人材を資本として捉え企業価値を最大化する人的資本経営への期待と要請が高まっている。一方、価値を生み出す現場では様々 な業務で生成 AI の活用が急速に進んでいる。もともとの人間が持つ個々の特性や成長の過程の観点から、AI と共存共栄したこ れからの組織と人材の様々な在り方を模索したい。

〜17:00


■Eトラック:要求工学の潮流 / Room A-0457

13:00

    中谷多哉子 放送大学 教授

    位野木 万里 工学院大 教授


本トラックでは、要求工学の知見や AI を活用した要件定義の自動化手法の事例等を共有します。要求工学の潮流について議論 します。濱氏が考案したメタウェアやメタコンポーネントの概念と要求工学との関係性についても検討します。

〜17:00


■最終セッションとして、参加者全員に集合していただき、各トラックの報告会を行います。

17:10

〜17:30


■また、教室の廊下にて、ポスター展示(工学院大学の学生さんほか)を行います。

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